新しい教科「情報科」ってどんなもの?
「情報科」とは、「情報社会に主体的に参画するための資質・能力を育成する」ことを目的に設置された科目です。
以前までの「情報科」は、PowerPointやExcelなど、PC・ソフトの使い方に触れてみる程度のものでした。
しかし現在では、情報通信・記憶の仕組みやセキュリティ技術の基礎、数理統計、さらにはアルゴリズムや情報関係の法律まで幅広く学ぶことが求められるカリキュラムへと変化しつつあります。
ここでは、「情報科」に関わる入試制度の改革について紹介します。
共通テストへの導入
2022年度から試行され、2025年度に本格的に制度化される新制度大学入試が、情報科の学習・応用情報技術者取得のメリットを増大させています。
2025年度からは、すべての国立大受験生に対して、共通テストの「情報科」を受験科目に課すことが決定しています。
つまり「情報科」は6教科8科目のうちの1つとして、重要な受験科目の位置に置かれることになります。
国公立2次・私大入試での活用
「情報科」の強化は共通テストだけにとどまらず、国立大の2次試験においても導入が検討されています。
すでに高知大学などが導入しており、他の国立大に関してもら2025年度以降順次導入されることが予想されます。
私大一般入試では、慶應義塾大学の総合政策学部、環境情報学部などにおいて、情報科の小論文のみでの受験が可能になっています。
大学入試における情報系国家資格の優遇
当塾のカリキュラムで取得を目指せる「応用情報技術者資格」の保持者は、当塾のカリキュラムで取得を目指せる「応用情報技術者資格」の保持者は、一橋大、京都産業大、大阪市立大、大阪府立大、関西大、関西学院大、甲南大、神戸学院大などで入試優遇制度が設けられています。
一橋大推薦入試では、応用情報技術者は英検一級と同じ扱いで優遇を受けており、その資格の方が高等教育機関からも認知されていることがわかります。
数理統計に関わる科目が重要に
情報に関する入試改革は、科目の新設だけにとどまりません。
数学においても、従来は選択単元であった「確率分布と統計」が必須化されます。その内容には、今の大学生が教養過程で習うような「基礎統計量」「仮説検定」などの概念が含まれています。
これらの新単元に対しても、「数学」という1教科の中で対応しようとするよりも、情報学の広いカリキュラムの中で体系的に学んだ方が、はるかに使いこなせる知識・技能になるでしょう。
情報科専門塾
受講受付中
情報科専門塾に通うメリット
第一線での開発経験がある、
プロのエンジニアによる指導
情報を学ぶ上で、技術の習得は避けて通れないもの。当塾では、専門的な知識・経験を持ったエンジニアが、実際の開発事例を踏まえた指導を行います。 よって、高校生でも「手を動かしながら」情報学を学ぶことができます。
応用情報技術者試験レベルまで指導する、
ハイレベルなカリキュラム
今日、高度IT人材の早期発掘・育成の必要性は大きな課題となっています。
本塾では、国家資格合格レベルまで指導するカリキュラムを用意しています。
高校生のうちから高度なITスキルを身につけることで、社会に求められる高度IT人材になることを目指せます。
高校のカリキュラムを広く考慮して
設計された授業
情報技術の体系を理解するには、歴史を学ぶのが近道であることを知っていますか?
情報学と、数学・物理をはじめとするその他科目との結びつきは非常に密接です。本塾では情報学と他教科の連携を具体的に示すことで、強化学習全体の質の向上をサポートします。
一般のプログラミングスクールや資格予備校とは異なる、高校生が学ぶべき情報学の体系を用意しています。
スケジュールに合わせた
柔軟な受講プラン
当塾の大きなメリットは、1コマ完結型の授業。
いつ、どの順番で授業を受けても、カリキュラムを網羅できるように工夫しています。
一口に高校生と言っても、部活動や課外活動によって忙しさはさまざま。ご自身のスケジュールに合わせて、国家資格合格レベル到達までの目標期間を半年・1年・1年半(場合によってはそれ以上)から選んで受講できます。
授業の詳細
※1コマ(240分)の定員は13名
講義
情報システムの身近な事例や、中学・高校の授業で習う概念を導入に、情報学の主要な概念を理解していきます。
また、高校生の前提知識・経験に合わせたオリジナルの教材を使用します。
講義の内容は、新設「情報科」から応用情報技術者試験にいたるまで、幅広い範囲をカバーしています。
確認
必要に応じて教材を個別で渡し、復習の方針を示します。
課題提示
授業終了後に、この課題に対して自力で取り組めるような理解度に到達することを目指し、演習に取り組みます。
なぜ、コンピューターは0と1で情報を表現するか。
200字で説明せよ。
データフロー図の作成目的は何か。
また、iOSアプリ「Uber Eats」についてのデータフロー図を作成せよ。
演習
早押しでは、塾生専用の演習ソフトを使用して、基礎的な知識を確認し定着させます。
ディスカッション
ここでどれだけ多くのフィードバックを受け取れるかで、理解の深さが変わってきます。
チーム対抗早押し
解散
指導料金
※入会金・教材費・退会金などは一切かかりません。
※授業時間以外も施設を自習利用する場合は、月額3,000円
その日やる気が出なかったら、目の前で帰ってしまっても、料金は発生しません。
その日、本当に授業を受けたい人だけがいる教室で学べます。
アクセス
地下鉄東西線 | 二条城前駅から徒歩 | 3分 |
地下鉄東西線/烏丸線 | 烏丸御池駅から徒歩 | 4分 |
阪急電鉄京都本線 | 阪急烏丸駅から徒歩 | 12分 |
〒604-8276
京都府京都市中京区壺屋町小川通御池下る442 高橋ビル4F
※駐輪場あり